絵とストーリーがつながる世界

昨年からマンガを描きはじめた。もともと創作のスタートは小学生の頃のマンガ創作だったので、コマ割りをしながら物語るスタイルが懐かしい。そもそもマンガという文化、表現自体、昔から親しんでいるものなので、なかなかしっくりくる形式

マンガも絵本も、絵と物語で世界観を表現するところが好き。最初に何かのきっかけ、誰かのセリフだったり、モチーフだったりから想像を膨らませて描く。ぼんやりとラストシーンはイメージするけど、描いているうちに変わることもある。そういうのが良かったり。自分が一番楽しんでできるから

小説だったら行間。マンガだったらコマ割り。絵本だったらページめくり。それぞれ飛び越えながら、イメージが次々に生まれていく心地。筋書きを一つ一つ積み上げていくのもいいけど、ときにはバラバラにして拾い上げて再構築したり、全然ちがうところからフレーズを持ってきてもいい

ちから