素敵な本が届いた – よもぎBOOKS

yomogi books

初夏の晴れた日曜日三鷹にあるよもぎBOOKSさんから注文していた本が届く。
どの本も素敵な空気が吹き込まれている。五感で楽しめそう!
今とても気になっているリソグラフを使った作品も。
きちんとコーヒーを豆から淹れて、これから丁寧に読んでいこう。
ああ、胸踊る。どんな世界になっても紙の本が好き。

掛田智子

パンデミックからのポストカード

2020新型コロナウイルス感染拡大。様々な自粛の日々をポストカードにしていくプロジェクト「Postcards From Pandemics」に参加しました。作品は1枚ずつ印刷されアップ。他の作品を見るのも面白い。

世界がざわざわしている自分

大きな出来事があって日々あたりまえに暮らしてきたことが変化する
世界中がそれに遭遇している
戦争が起きたら道路や家が破壊されて物理的に分断される
でもこれはそんなふうじゃない

たくさんのものを食べたり楽しんだり買ったりしていた
仕事をして電車に乗って人と会って
そういうことのつながりが絶たれた
そうした特別な時間の中で気づきがある

ネガティブもポジティブもいろいろ
それは一人一人違うもの
この大きな出来事を経た後
また元の日常に戻るのか
気づきを元に違う日常になるのかは個人によって違う

ちから

メランコリック

絵/ちから

この時間帯は、太陽が一度なくなる。
なくなるときに放つ色が、一面に染みこみ平面的にみえる。
命ががおーっとさけび、ありとあらゆるものを染めつくす。
今日がなくなる。ここ一番のパワーを放出させながら。
私も今日という日にさよならを言う。
明日がまた来たら、この上ない尊敬の思いで迎えよう。
新しい私で迎えよう。

掛田智子