人生一度きり

心に着せている甲冑を一枚一枚剥がしていかなければ、心がどう震えているのか自分でもわからない。

甲冑は必要。仕事では、リングに上がるボクサーのように、多少のパンチでも痛みを感じないように、いつも戦闘態勢。

その戦闘態勢から簡単に抜け出せないから難しい。でもそのモードを追っ払ってしまわないと、じぶんの生の感覚に近づけない。

自分が自分に嘘をつく感じ。

もっと自分の中に深く潜らなきゃ。この紙はずっと白いまんま。

tomoko