mokumoku的梅雨の過ごしかた

mokumoku studio ともこです。

太陽容赦ないと思う日もあれば、昨日と今日は東京も雨。

昨日はバケツをひっくり返したような雨。 空を見上げても落ちてきそうな重いグレーの空。 しとしと水が降ってくる。こんな日は意外と眩しい。晴れの太陽がギラっと光線を届けるのではなくて、雲の間から光の粒がコンスタントに降り注いでくる感じ。


この季節、何とも憂鬱な気分にさせられるものです。

以前はこんな日に負けずに元気でいようと明るい色の服を着たり、髪型を変えてみたり。 でも最近はお天道様の言いなりになって何が悪い、とその憂鬱さに身を委ねてみたり。 天気に気分が左右されるのは嫌いだったけど、こうやって空の色や湿度に影響されるのも、地球人として良いじゃないか、と思う今日この頃です。忙しいと空の色を見ても、良くも悪くも心が動かない事がある。今はおかげさまで時間があって、心にたっぷり隙間がある。心を今日の空の色で描いても良いじゃないか。青空ばかりが答えではないよ、と思う日々。

こんな強い雨が降って大丈夫かな、と庭の植物たちを見る。 なんのなんの、逆にいきいきしているね。しっかり雨の恩恵を吸収している。緑が眩しいぐらい。
今日収穫したきゅうり はその場の環境に合わせて形を変えていたよ。 大きくなってくれたんだね。ありがとう。

掛田智子