色塗りカレンダー

フリーランスになってから先月まで、スケジュールが仕事の予定で埋まっていなかったら不安になっていた。でも今月からからっぽ!

大好きなほぼ日手帳。今年で4年目かな。色鉛筆で、塗り絵みたいに今月を彩ってみた。曜日の感覚とか境目もなくしたくて。

カレンダーなんて人間が発明したもの。一旦離れて好きなことに没頭するなんてとても贅沢。

掛田 智子

家にこもって10人とZoomミーティング!

2日前にもあげたけど、引き続きグループビデオチャット。今日は人数も多く10人くらいになったので今回はZoomを使うことに。集まった中に会員がいたので時間は無制限。福祉関係者、シュフ、デザイナー、プログラマー、通訳者、アーティスト、大学講師、秘書などバラエティに富んだ顔ぶれ。実は広島にいた頃にアートプロジェクトを一緒にした仲間でもある

仕事や産休、新しくはじめた趣味のことなどなど飛び交う話題も入り乱れ。この前会った人、久しぶりに話す人、それぞれのテンションで語り明かす

画面上に一同が会するのが珍しくて、せっかくだから記念撮影ではなく絵にしてみた(…途中から、僕が下を向く回数がふえたのはこのためです)

案外、この人数でも会話ができる。でも横道にそれるのできちんとした会議にはファシリテーターが必須。今夜、発表があった国の緊急事態宣言の話しになると十者十様のトーク。価値観がぶつかる中、「うん、話していると元気になる」と感じた。でもそろそろ深夜、つづきは次回に。

睡眠が大事。

ちから

mokumoku studioリスタート

2007年からアートワークとして絵本を作ってきたユニット、絵本創作工房もくもくを2020春、mokumoku studioとして再始動します。これまでオリジナル絵本を中心に製本や絵本づくりワークショップを広島を中心に行ってきました。展覧会を開催し、絵本は雑貨屋さんや保育園などにおいてもらったりしていましたが、今後はより多くの人にみてもらいたいと思います

パートナーでもあるアーティスト兼PRの掛田智子が新たに加わり、広島で生まれたこの試みを東京から世界へと広げていきます。2020年は日本にとってオリンピック開催や国際問題への取り組みなど節目だと感じ、もくもくがリスタートを切るタイミングとしてふさわしいと昨年から考えていました

しかし現在のコロナウィルス感染の広がりという大きな出来事があり、時期を再考し、信頼のおける友人たちに相談したりもしました。これだけ世界の人が影響を受けるひとつの事象はここ半世紀以上なかったものだと思います。そして膨大な情報を共有できる時代に、国家や経済という文脈を飛び越え、自分やそばにいる人たちを案じつつ、唯一の事柄へ同時多発に関心を寄せるということは初めてではないでしょうか

mokumoku studio is a platform that brings connections

もくもくのはじまりは、本当にいいものを作り続けたい、それを誰へでも分け隔てなく届けたいという想いです。といっても当初は僕と兄とその友人でやっていたささやかな存在でした。強い力はありませんが、興味を持ってくれる様々な人たちと活動のやり方、形を変えながら、もくもくそれ自体も成長していけばいいと考えてやってきました。言葉の意味として色んなモクモクがあるように、名前の由来はそういう変幻自在な存在、遊び心みたいなものからきています

タイトル:左から、らいおんのうた、あなたのおはなし、まるがちばつにち あめ、よるのひと ひるのひ

世の中、ウェブを含めリアルを見渡すと、この最近の切迫した状況の中で、これまでと違ったつながりの持ち方、アクションができつつあると感じています。今できることをやり、目まぐるしく移り変わる世の動きの中でとりこぼされているささやかな存在も見つめつつ、もの作りをし、それを届けていく。世界一、売れるサービスというよりも、どこかの誰かによりそえる存在でありたいと願っています

もくもく最初の作品は「あなたのおはなし」という絵本です。地球誕生からあなたまでの命のつながりがテーマです。これからも出会う目の前の一人ひとりのストーリーを絵本とアートに落とし込みながら、やわらかく形を変え、つながりをもたらすプラットフォームを夢みて、mokumoku studioの新しいはじまりをきりたいと思います。よろしくお願いします

ちから